令和6年2月に、試験実施団体である「一般財団法人 全国建設研修センター」から、令和6年度以降の施工管理技術検定試験問題(土木・管工事)の「施工経験記述」に関する問題の見直しについて、次のような発表がありました。
令和6年度以降の土木施工管理技術検定試験の第二次検定では、従来の「施工経験記述」の問題については、受検者自身の経験に基づかない解答を防ぐために、幅広い視点から経験を確認する設問として見直しを行うことが発表されています。
令和6年度以降の管工事施工管理技術検定試験の第二次検定では、従来の「施工経験記述」の問題については、受検者自身の経験に基づかない解答を防ぐために廃止され、その代替として、「空気調和設備」や「給排水設備」に関する選択問題について、幅広い視点から経験(得られた知識や知見)を確認する設問として見直しを行うことが発表されています。
弊社ホームページでは、令和6年度の「施工経験記述」について、この見直しが行われた結果としての問題を予想し、スーパーテキスト付属資料として予想問題を公開しています。ただし、受検の公平性の観点から、この予想問題は、試験実施団体から情報を得たものではなく、弊社独自の予想になりますので、令和6年度の「施工経験記述」が必ずこの内容になるわけではありません。この予想問題は、学習の参考としてのみご利用ください。
管工事施工管理技術検定試験については、令和6年度版の書籍に予想問題が採録されています。そのため、弊社ホームページでの予想問題の公開は実施しておりません。